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明け方の夢
頓服と眠剤を仕込んで
眠りに付いた昨夜。
薬で眠らされた夜は
いつもなら夢を見ていても憶えていない。
なのに今日の明け方
私は自分の発した寝言で目が覚めた。
ハッキリと あの人の名前を呼んだ。
あの人が夢の中に現れた。
でも、それは決して心地良い夢ではなかった。
私は声を絞り出すように
あの人の名前を呼んだ。
『○○さん…』
それは救いを求めるような声だっただろう。
自分の声で目覚めた時、
私の頬は涙で濡れていた。
今更、何を あの人に求めたのだろう?
今も まだ未練があるのだろうか?
捨てた筈の夢の欠片を
拾い上げてしまった気分の朝。
眠りに付いた昨夜。
薬で眠らされた夜は
いつもなら夢を見ていても憶えていない。
なのに今日の明け方
私は自分の発した寝言で目が覚めた。
ハッキリと あの人の名前を呼んだ。
あの人が夢の中に現れた。
でも、それは決して心地良い夢ではなかった。
私は声を絞り出すように
あの人の名前を呼んだ。
『○○さん…』
それは救いを求めるような声だっただろう。
自分の声で目覚めた時、
私の頬は涙で濡れていた。
今更、何を あの人に求めたのだろう?
今も まだ未練があるのだろうか?
捨てた筈の夢の欠片を
拾い上げてしまった気分の朝。