1＋1の行方　two fragments

たったひとつの欠片を探して…

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彼の言葉を信じ切れなくて

私がTに投げ付けた言葉。

『私たちは無理なんだよ』

珍しくTも動揺をしたのだろう。

昼過ぎになって携帯が鳴る。

素直になれない私は

ただTの言葉を聞いているだけ。

それでもTは最後まで

何度も同じ言葉を私に掛ける。

『僕には雫が必要』

『雫は僕のたった一人の大切な存在』

『雫の代わりなんかいないんだ』

『雫がどんなに揺れても、僕の気持ちは揺るがない』

『雫を愛してることだけは忘れないで』

そう何度も言葉にして伝えてくれた。

なのに結局、意地っ張りな私は

最後の最後まで素直にはなれなかった。

ごめんね、T。

心の中では言えるのに…

拍手コメさんへ

拍手＆コメント、ありがとうございます♪

そうですね＾＾
失くしてからでは遅いですよね。
これから、ちゃんと彼に謝ってきます。
背中を押して下さって、ありがとうございました(^_-)-☆

| 2010-04-11 |
雫 #Od6suN1Y
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| 2010-04-12 |
#
[ 編集 ]

鍵コメDさんへ

コメント、ありがとうございます。

なかなか素直になれない、困った性格の私です（苦笑）
どうしても相手の言葉の裏を読みたくなってしまう、
そんなヒネくれたところが災いしてるのかも…
あの人の前では、決して感情を見せることを許されなかっただけに
感情を素直に表現することの難しさを
今更ながらに実感しています＾＾；