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叱責
入院状態が続いている、T。
でも仕事上の理由から
ほとんど毎日に近いペースで
外出許可をもらっている。
パパのことを話してあったから
手が空くと電話を掛けて来てくれる。
泣きながら状況を話す、私。
過呼吸を起こしながら
パニックを起こしながら
話そうとする、私。
ずっと黙って聞いてくれていたTが
昨日は、私を叱った。
『いい加減にしなさい』
『そうやって雫が苦しむことをパパは望んでるのか?』
『僕の叔父も末期の肺癌で3ケ月って宣告された』
『だけど3年生きたよ』
自分も入院している状況の中
私が どれだけ不安定になっているのか
Tは誰よりも分かっている。
分かっているのに…
Tの想いは分かってるのに。
どれだけ私の傍に来たいと願っているのか
痛いくらい分かっているのに
壊れていく私しか
Tに見せてあげることは出来ない。
いっそ…
本当に壊れ、廃人になりたい。
そう思う私は愚か者です。
でも仕事上の理由から
ほとんど毎日に近いペースで
外出許可をもらっている。
パパのことを話してあったから
手が空くと電話を掛けて来てくれる。
泣きながら状況を話す、私。
過呼吸を起こしながら
パニックを起こしながら
話そうとする、私。
ずっと黙って聞いてくれていたTが
昨日は、私を叱った。
『いい加減にしなさい』
『そうやって雫が苦しむことをパパは望んでるのか?』
『僕の叔父も末期の肺癌で3ケ月って宣告された』
『だけど3年生きたよ』
自分も入院している状況の中
私が どれだけ不安定になっているのか
Tは誰よりも分かっている。
分かっているのに…
Tの想いは分かってるのに。
どれだけ私の傍に来たいと願っているのか
痛いくらい分かっているのに
壊れていく私しか
Tに見せてあげることは出来ない。
いっそ…
本当に壊れ、廃人になりたい。
そう思う私は愚か者です。