1＋1の行方　two fragments

ある人から言われたことがある。


『雫さんの文章が好きだ』


『ネガティブな時も胸に来る』


なんて勿体ない一言。


だけど時々、感じる時がある。


言葉と文字と伝えようとすることに


何の変わりもないのだけれど


文字になると伝えたいことが伝わらないと…


私の言葉や文字が


誰かの神経を逆撫でしてたりはしないかと…


言葉も文字も時には凶器に化ける。


誰かを温められる言葉。


誰かを優しい気持ちにさせられる文字。


私には出来ているだろうか？


決して高慢な気持ちではなく


そうでありたいと願う。


やっぱり、まだまだ私は未熟だ。